渡辺翔太くんという沼に出会った話

皆さん初めまして。

 

私、2017年に担降りをしました。

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彼の名前は渡辺翔太くん

ジャニーズJr.のSnow Manというグループに所属しています。

 

彼は本当にヤバイ。(語彙力0)

 

顔がヤバイ。歌声がヤバイ。存在がヤバイ…

 

他にもヤバイ部分が沢山あるけど、それはまたの機会にお話します。(多分)

 

 

とにかく、今は渡辺くんをこの世に産んでくれた渡辺家のパパとママに感謝しかないし、そして私を同じ時代に産んでくれた自分の両親にも感謝したい。

それくらい、存在が尊い

 

渡辺くんに担降りしてからは、息を吐くように「好き」が溢れ出てくる毎日です。

 

とはいえ、今ではこんな重いヲタクっぽいことがすらすら口から出てくるくらい好きになってますが、わたしの中で【担降り】を決断するまでにはいろいろ思い悩んだし、ほんとにこれでいいのかなんて今もよくわからないです。

 

悩んだ時、はてブロでたくさんの担降り記事を読みました。

そして、担降りブログってきっと皆さん心の整理をするために書いてるんじゃないかな、って思いました。

今までの事を整理したり、現在の気持ちを忘れないために。

 

 

渡辺くんを好きになって1年。

担降りをして半年。

 

私はまだまだド新規の渡辺担です。

 

 

 

 

 

 

 

私の元担はKis-My-Ft2玉森裕太くん

デビュー直後に好きになりました。

存在自体がゆるふわで、メンバーもファンも玉森くんに甘々で、そんなところが可愛くて。

でも実は芯の通った男らしい部分もしっかり持っている、すごく素敵な人。

それまでジャニーズとは縁遠い世界にハマっていた私の、初めての担当となりました。

 

キスマイを好きになったことにより、キスマイ以外のジャニーズやJr.に対しても興味を持つようになりました。

 

Snow ManにはBBJで出会いました。

中島健人くん演じる桐木司と、極楽蝶の3人。

 

初めは深澤くん推しでした。

と言うより、極楽蝶のエイジが好きだった。

過去の動画とか雑誌の取材記事を見て、ドラマの中のエイジ役ではないふっかの姿が、普段は明るくておちゃらけてて、仲間のことを大切に思ってるんだろうな、って、そういう部分がエイジと重なって、自然と応援するようになりました。

※わたしは後にBBJきっかけで乃木坂46にもハマることになります。沼深いドラマ…

 

それからはふっか目当てでSnow Manの現場に入ることもちらほら。

 

BBJが2013年だったから、たぶん3~4年くらいゆるくすのを応援してたのですが、まだこの時は渡辺くんにそこまで興味を抱いていなかったです。

Snow Manのメンバーで、なべしょって呼ばれてて、BBJに寿雄役でふっかと一緒に出てた人。

Kis-My-Journeyの大喜利コーナーで村長としてキレッキレのツッコミしてた影ナレ滝沢歌舞伎2014で泣きながら手紙読んでた人、安井くんと仲がいい滑舌がthの人…正直イメージはそれくらいだった。

 

 

そんな私の転機は、2017年4月21日の少年倶楽部Snow ManがキスマイのBrand New Worldを披露したのを見た時。

 

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You Ready?Get set,Go Into the Brand New World

はち切れそうな不安と希望を抱いて

 

この一瞬にして私は渡辺くんに

恋に落ちました。

 

こんなかっこいい人知らない…!!

え?なべしょって歌もうまいの!?

なんで今まで気づかなかったの???って。

 

この恋の始まりは本当に鮮明に覚えてます。

後に彼に担降りするなんて当時は思ってもいなかったけど。

 

 

その約2週間後に入った滝沢歌舞伎2017。

深澤くんに会いたくて取ったチケットなのに、気づいたらずっと渡辺くんのこと見てる私がいた。

 

2幕の鼠小僧、渡辺くんの役は犬のなべ郎。

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見るまで、頭の中ははてなマークでいっぱいでしたが、想像以上に犬だった

 

渡辺くんはしっかりと犬のなべ郎を演じきっていたし、ちゃんと犬だった。

どんな役でも真剣にこなす姿がかっこいいって思った。

 

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↑思わず観劇後のホテルでTwitterに呟いてた。

 

 

そこからはもう急加速して渡辺くんにハマった。

過去の少クラとか雑誌とか引っ張り出して見たり、

8月のキントレでは渡辺くんを見て初めて泣いた。

9月の少年たち日生公演も、申し込みの時は松竹あるしいいや〜って言ってたのに、会いたさに負けて気づいたら私はチケットを手にして日比谷にいた。

 

10月頃から私の中での「好き」という気持ちに変化が起き始めた。

少年たちLIVE、本当に楽しかった。

そして行く前のドキドキも、会ってる時の楽しさも、終わった後の幸福感も、全部今までジャニヲタになってから経験したことないくらい凄かった。

 

私ちょろい上に現場好きのヲタクなので、いろんなライブや舞台などのイベントに行くので、それに慣れてきてしまっていたのかいつもはあまり特別感を感じてなかったのに、この時は本当に胸が苦しいくらい。

中学生の時に初めてコンサートに行った時の感覚みたいな。

 

 

あれ、私すごい渡辺くんのこと好きになってる…?

 

そんな感情を抱いたまま始まった、

少年たち〜Born Tomorrow〜大阪公演。

 

Jrもデビュー組も、特に舞台はほとんどが東京メインなので、いつもは仕事を有給使って連休とって、時間もお金もかけて会いに行く。

もちろんそれも自分がしたくてしてることなので苦痛じゃないけど、やっぱり「好きな人がこっちに来てくれる」って本当に有難くて幸せなことだった。

 

お昼まで仕事してから見に行くことも出来たし(そわそわして仕事にはならないけど)、帰りの電車の時間も気にしなくていいし、何より私は学生時代をミナミで過ごしていたので、自分の馴染みのある場所で彼らが楽しそうに過ごしてくれているのが嬉しかった。

 

渡辺くんに対する好きという気持ちが日に日に大きくなる私に、すぐに会いに行けて、応援できて、お手紙を書いたりして、普段は行き場のないその思いがぶつけられる現場がその時に身近な大阪という地にあったこと。

 

きっとそれが一番の大きなきっかけで。

 

2017年11月1日、松竹座にて。

渡辺翔太担になることを決意しました。

 

 

 担降り記念日をこの日に選んだのは後で説明しますが、まさか自分の身に「担降り」なんて起きると思ってなかった。

ふっか推したり、他Gのコンサート行ったり、結構DDなヲタクを拗らせてましたが、私なりに玉森くんのことは本当に好きで、全部好きで。

玉森くん以上に好きになれる人は絶対にいない!って思えるくらい大好きで。

 

でも、現れてしまったんです。

渡辺翔太という沼が。

  

 

ただ、単に渡辺くんを好きになっただけではきっと担降りはできなかった。

担降りと言うのは、きっとタイミングとかいろんな偶然が重なって起きる。

 

私の中で玉森くんから離れる一番の要因になったのが、毎年帝国劇場で上演されていた舞台「DREAM BOYS」だった。

 

 私はドリボが本当に大好きだった。

そしてドリボへの思い入れが強すぎた。

 

 

6月頃だったかな?

2017年9月の帝国劇場で、ドリボではなくジャニーズアイランドが行われると発表された。

 

 

ドリボがなくなってしまったことを初めは受け止められなかった。

玉森担として1番大切な現場だったから、それを失った穴は大きすぎた。

 

虚無感。それだけ。

 

玉森くんが座長になってから4年間。

玉森くん自身も本当に成長したと思うし、DREAM BOYSという舞台もずっといいものになったと感じた。

 

帝国劇場の真ん中に立つ玉森くんは本当に輝いていてかっこよくて。

その姿を見られるのが一番の幸せだった。

大好きな現場だった。

 

 

9月に、2016年の舞台が映像化された。

 

見ながらたくさん泣いた。

いろんな思い出が蘇った。

そして、これが集大成なんだなって思えるくらい素敵な映像だった。

 

もうきっと、玉森くんのドリボは見れないって悟った。

 

ただただ、さみしかった。

 

 

 

そんな私の心の中の「隙間」に、渡辺くんはすっと入り込んできた。

言い方悪いかもしれないけどまさにそんな感じだった。

 

 

もちろんキスマイ担として悲しいことばかりではなかった。キスマイはいつも笑顔を与えてくれる存在だった。

アリーナツアーは距離が近くて楽しかったし、玉森くんはドラマ2本に出演してキスマイの顔として大活躍だったし、ドリボがなくなった寂しさはあるけどやっぱりDVD化は4年越しの念願だったのでフラゲ日から2連休を取った。

挙げればきりはないくらい、毎日幸せだったし、楽しい日々を与えてもらっていた。

 

結果として担降りしたけど、玉森くんのことを嫌いになったから離れるわけではないから、これからも玉森くんのことは応援していくと思う。

だけど「玉森担」という肩書きを下ろしたことによって、少し気持ちが軽くなった。

○○を買わなきゃいけないとか、○○に行かなきゃいけないとか、 そういった責任感のようなもの。

 

もちろんそれは今後渡辺くんに対して抱えることになるんだろうけど、玉森くんへ向けられていたものはいつのまにか私の中からいなくなった。

すると、今までよりも穏やかな気持ちで応援できる気がした。

 

 

 

2017年。

1年を通してキスマイに会えたのは夏のツアーの大阪公演だけだったけど、Snow Manにはとにかく会える機会に恵まれていた。

 

滝沢歌舞伎、キントレ、少年たち、地方公演。

私は入ってないけどJr祭り、クリエ、湾岸LIVEもあった。

Jrとはいえ大活躍の1年だった。

 

そういったタイミングと環境が、私を担降りに導いたんだと思う。

 

 

 

 

2017年11月1日が担降り記念日に制定された。

 

この日に決めたのは私的松竹座初日だったこともあるけど、一番大きな理由は11月5日の渡辺くんのお誕生日公演を渡辺担として迎えたかったこと。

 

お友達のおかげで渡辺くんのお誕生日公演に入れることになり、チケットが当たった時点で「誕生日公演とか入ったら担降りしちゃうかも〜!」と、その時は軽い気持ちで言ってたけど、まさか現実になるとは思わなかった。

 

 

10月の少年たちLIVEのあたりから、玉森くんと渡辺くんへの好きの比率が逆転した。

毎週楽しみにしていたキスブサをあまりリアルタイムで見なくなったり、スマホの待受とか職場のパソコンの隣に飾ってある写真が玉森くんから渡辺くんに変わったり。

自分も周りの人も、そういう変化に薄々は気づいてた。

でも「担降り」の一言を口に出すのが怖かった。

 

担降りって玉森くんに対する裏切り行為なんじゃないかな、っていう罪悪感。

私みたいなヲタクが1人減ったところで玉森くんにとってどうこうなるようなことじゃないけど、なんとなく心が重たい気持ちになる。

あと、キスマイ担として出会って仲良くなった友達と今後どうなるんだろうって考えたり。

渡辺くんへの気持ちも、すごくコンスタントに会える時だから熱量が増してるだけで、キスマイのコンサートとか行った時にまた気持ちが戻っちゃうかも?とかも思ったし、玉森くんを嫌いになった訳じゃないから今後どんなスタンスでいたらいいんだろうとか悩んだり。

 

でも11月1日に松竹座に入って、渡辺くんのかっこよくてかわいくて、大好きな笑顔を見たときにスッキリした。

私は渡辺くんを全力で応援したい。

 

いろんな感情を乗り越えて素直にそう思えた。

 

すごく悩んだ日々だった。

だけどいまは後悔していない。

 

これからどんな景色が見られるのか、今は楽しみでいっぱいです。

きっと渡辺くんを好きになったから毎日がキラキラしています。